ニュース

米国女子の最新ゴルフニュースをお届け

メジャー制覇でノンメンバーにも5年シード付与 米女子ツアー規定変更

米女子ツアー(LPGA)は8日、プレーヤーミーティングを通じて出場規則に関する改定を決めた。米ゴルフウィークなどが報じた。2019年「全英女子オープン」で優勝した渋野日向子のようにツアーメンバーでない選手がメジャーで優勝した場合に付与される、今後の権利が見直された。

今季からメジャーを制した選手は、ノンメンバーであってもツアー登録を行えばすぐに米女子ツアーの5年シードが与えられ、優勝翌週の大会にも出場が可能になる。また、年間のポイントレースにおいても優勝大会で得たものが加算されるようになった。ツアーメンバーとしてメジャーで勝った選手と同等の扱いになる。

<< 下に続く >>

昨季まではノンメンバーがメジャー制覇で得られるシードは2年だった。規定改定前の昨年「AIG女子オープン(全英女子)」を制したソフィア・ポポフ(ドイツ)、「全米女子オープン」優勝のキム・アリム(韓国)のシードは22年末までで、昨季最終戦「CMEグループ ツアー選手権」にはポイントが足りず出場できなかった。

昨年の「AIG」の直後は、“5年”が通例になっている米男子ツアーの選手たちからLPGAのルールに対する批判の声も上がっていた。

なお、19年にメジャー制覇を達成した渋野は当時メンバー登録を行わなかった。

プレーヤーミーティングでは、新型コロナウイルス拡大防止の観点から昨年より認められていたセルフプレーの禁止、スロープレー対策のための計測の強化をいずれも3月下旬の「キアクラシック」から実施することなどを確認した。

関連リンク



あなたにおすすめ


特集SPECIAL

これから活躍が期待できるキラキラ輝く女子プロへインタビュー!普段では聴けない生トークを魅力全開でお届けします。
やってみよう! フットゴルフナビ
サッカーとゴルフが融合した新スポーツ「フットゴルフ」の総合情報サイトです。広いゴルフ場でサッカーボールを蹴る爽快感を、ぜひ一度体感してみよう!

ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!