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2020年 KPMG全米女子プロゴルフ選手権
期間:10/08〜10/11 場所:アロニミンクGC(ペンシルベニア州)

米→日→米の強行軍も視野 河本結「出られる試合は出たい」

◇米国女子メジャー◇KPMG全米女子プロゴルフ選手権 最終日(11日)◇アロニミンクGC(ペンシルベニア州)◇6577yd(パー70)

ツアー再開に合わせて7月中旬に渡米した河本結は、3カ月ぶりに日本へ戻る。「樋口久子 三菱電機レディス」(30日~/埼玉・武蔵丘GC)から国内ツアーに復帰。「出られる試合は出たい」と話したように、12月10日開幕のメジャー「全米女子オープン」(テキサス州チャンピオンズGC)を前に意欲的なプランを立てている。

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「全米女子」2週前には、ホステス大会となる国内ツアー「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」(11月26日~/宮崎CC)が控える中、その前週の米ツアー「ペリカン女子選手権」(11月19日~/フロリダ州ペリカンGC)への出場も検討中。日本政府が海外出張から帰国した日本人らに対して2週間の待機措置を免除する方向で調整に入ったとの情報もあり、日本帰国時の自主隔離が必要なくなれば、日米を往復しての参戦も可能とはなる。

いずれも初出場となったメジャーの今季3試合目は48位で終了。「3つのメジャー、全部求められるゴルフが違う。同じスポーツなんですけど、全然違う競技をやるような感覚。コース、芝、ゴルフ場の環境で求められるものが違う。すごく、すごく、いい経験になりました」と語る。

ツアールーキーとして高い壁を前に、気力を失いかけた時期もあったが、「ここ(米ツアー)で一生懸命プレーしたい、挑戦したいと、きょう戦い切って改めて思った。それだけは揺るがない気持ちをもって、これからもやり続けたい」。言葉に力強さが戻ってきた。

もちろん、プロゴルファーとして結果が欲しいのも本音。「こっちに来て、レベルもメチャクチャ高いですし、自分の自信がそぎ落とされている。自分のゴルフが消えていっている。こっちで学んできたことを少しでも日本で練習して、そして試合で勝ちたい。とにかく強くなれるように」。慣れ親しんだ日本でも、貪欲に挑んでいく。(ペンシルベニア州ニュータウンスクエア/亀山泰宏)

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