河本結「世界は広いなと思った」来季は米ツアーへ
河本結「あとは私の技術」“1月米ツアーデビュー”へ予選会出場
来季は米ツアーを主戦場にする21歳の河本結が13日、東京・新宿の小田急百貨店でファンイベントを行った。レッスンやサイン会をし「(ファンから)パワーをもらいました」と話した。
多忙なオフを過ごす中、2020年への準備はしっかりと進めている。週2日はトレーニングの時間を確保し「プロアマの仕事後の夜にやったり。常に筋肉痛でいるように意識しています」。今季は国内ツアー32試合に出場し、3月「アクサレディス in MIYAZAKI」で優勝するなど賞金ランキング6位につけた。
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それでもスタッツを分析し、全体56位のリカバリー率(59.2742)など、底上げを強く意識する。「(オフのテーマは)いっぱいありすぎて、話すと1時間はかかる。自分のやりたいことも見えているので、練習するだけ」と意欲を述べた。
予選会(QT)9位で米ツアーカードは手にしたが、現時点でどの程度の出場が見込めるかは不透明だ。1月18日からは米フロリダ州で2日間の米ツアーの新人セミナーを受講。同20日には同じフロリダ州で行うシーズン第2戦「ゲインブリッジLPGA at ボカ・リオ」(同23日~/ボカ・リオGC)の大会出場権を懸けた予選会を受験するという。
現地でのサポート体制も整いつつあり「あとは私の技術だけ」と述べる。2月からは本格的な米ツアーの連戦が始まるだけに、「覚悟を持たないとやれない。不安も消えて、今は腹をくくった状態」と話した。(編集部・林洋平)
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