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<44歳にして、モテキ到来・・・!? 谷口徹の魅力>

2012/04/01 08:43

地元・天理市内の「天理養徳院」で子供たち 地元・天理市内の「天理養徳院」で子供たちの大歓待を受ける谷口徹。どこに行ってもモテモテ!

ビッグ(?)ニュースだ。男子ツアーが誇るアラフォーの星に、人生最大のモテキが訪れている。今年2月のバレンタインにもらったチョコレートはなんと20個以上。「そんないっぺんに食べきれない。娘に分けてあげてもまだ余る。手紙・・・? ああ、それも入っていたかなあ」と、わざとぶっきらぼうな受け答えは照れ隠し!?

翌月のホワイトデーにはきっちり愛のお返しもした。「子供が好きそうなんを選んで送っておいた」というが、ん? 子供・・・??

なんて、いつまでも、もったいぶっていないで種明かしをしよう。チョコの送り主は地元・奈良県下の子供たち。谷口が毎年、オフに児童養護施設などへの寄付を始めて7年目。昨年は、お金に加えて優勝の副賞でもらったカップヌードルを施設に配った。

「それが本当に美味しかった」と大喜びした子供たちが、そのお返しにとチョコを贈ってくれたのだ。過去2度の賞金王は40歳を超えてなお第一戦での大活躍とともに、そんな地道な活動が相まって、特に地元での人気は根強い。しかも毎年、寄付をするだけでなく、県内9つの福祉施設のどこかひとつを訪問して子供たちと触れあうと決めており、今年は天理市内の「天理養徳院」で、子供たちの大歓待を受けた。

谷口が院内の多目的ホールに登場するなり、ちっちゃい女の子が指さして叫ぶ。「かっこいい~!!」。「誰が? おっちゃんのことぉ~?」。「そう!! お兄ちゃん、かっこいい!」と、わざわざ“おっちゃん”を“お兄ちゃん”と直して言われれば、自然と目尻も下がる。「お兄ちゃん、いま何歳?」。「44歳。でもね、気持ちは30歳だよ!」と、口もなめらか。そして、そんな子供たちを見つめる視線は、ことのほか優しい。

自身も2児の父。目下の悩みは、6歳になる菜々子ちゃんが、1歳の桃子ちゃんに焼きもちをやくこと。お行儀よくしつけようと、お父さんやお母さんが何かと注意するたびに言うそうだ。「どうして桃子は私と同じことをしてもちっとも叱られないの?」。「こないだもそう文句を言われて・・・」。桃子ちゃんが、ゴハンをこぼしたりするのはまだしょうがないけれども、菜々子ちゃんはもうこぼさないで食べられる年齢でしょう、といくら説明してもまだそこは、菜々子ちゃんもピンと来ないのだ。

「ほんと、子育てって難しい」と溜息をついた横顔は、まさに“お父さん”のそれだった。そして施設の子供たちにも、同じように接するからまたモテる。抱っこして、とせがまれればすぐに抱き上げて「高い、高~い」としてやるし、指で頭のてっぺんやお腹をつんつんされても、満面笑みでされるがままにしている。

訪問先を決める際は、各施設に事前に問い合わせて希望を募るのだが毎年、競争率が高くてひとつに決めるのにもひと苦労というのもうなずける。試合会場ではけっして見せることのない、優しい素顔が垣間見える。でも、間もなく始まる新シーズンのことを語る際には、やっぱり戦う男の顔だった。

「それはもちろん、一番になりたい。たくさん稼いで、また子供たちに贈れれば」。自身3度目の賞金王を目指すのも、一番は子供たちのためでもある。


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