とある飲食店で奥さんとのなれそめを語ってくれた松村道央。終始、ドヤ顔が幸せ度を物語る

おめでたい報告は、すでに昨年末に知らされていたが、本人に詳しい話が聞けたのはようやく先月末。「出会いは？」「お互いどこに惹かれた！？」などなど、なれそめを聞く中でいちばん驚いたのが2人の年の差だった。

そうはいっても7歳の年の差婚は、近ごろ45歳差婚を発表したタレントさんもいるほどで、「なんだ、いまどきその程度」の範疇ではあろうが、それでもやっぱり奥さんの年齢を聞いたときには驚いた。

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ツアー初優勝から一気に2勝を挙げた一昨年前の祝勝会で、司会進行をつとめてくれたのが最初の出会い。交際当時から、会場でもたびたび仲むつまじく寄り添う姿が目撃されていたフリーアナウンサーの香織さんは、34歳。松村は、28歳の“姉さん女房”を、今回は写真でお見せ出来なかったのが残念だ。ご本人を一度でも見ていただければ分かっていただけると思うが、とてもそうは見えないのである。

師匠で、43歳の谷口徹に以前「あいつは俺よりも老けて見える」と言われたこともある松村が、確かに少々老け顔なのに対して、香織さんはほっそり小顔の童顔で、しかもその美貌はアイドル並み。一見すると、松村より7つ上どころか、7つ以上は年下にも見えて、それはそれは可憐な容姿なのである。「よく言われます」とはドヤ顔の松村。「僕より上に見られることは絶対にありませんね」と、そんなセリフもなんだか妙に誇らしげだ。

さらに自慢は、そんなあどけない風貌の奥様が、実はとてもしっかり者であることだ。交際1年のスピード婚は、出会ったころからすでに、マネージャー的な役割をかって出てくれて、遠征中も交通や宿の手配はもちろん、洗濯や料理の腕前も抜群で、何をやらせても完璧だという。「すべてにおいて合格点だったから」と、そんなふうに結婚を決めた理由を照れもせずに語った松村は、もはや若妻に何もかも頼りきり！？

そういえば、なんだか近ごろグンと垢抜けた私服姿も、「まあ・・・嫁が『これを』と選んできたものがよほど嫌でない限り、アドバイスされたとおりに着ていますね」と、これまたのろけた。

ジャパンゴルフツアーは開幕まであと1ヶ月を切り、新シーズンに向けて「今年は、今までで一番くらいにやる気です」とは、昨年未勝利に終わったことだけが、発奮材料でもないだろう。「いや、でも結婚したからといって、何も変わりませんよ」と口ではいうが、そりゃあもちろん愛妻の存在の大きさも完全否定は出来ないはず。「今年はかなりイケるのではないかと思っています」と、頼もしい。今年末に予定しているという結婚披露宴では次の3勝、4勝目・・・の祝賀会もぜひ兼ねたいところだ。