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プレーヤーズラウンジ

ツアープレーヤーたちの苦悩と喜び<野上貴夫>

2005/07/18 09:00

昨年12月のアジアジャパン沖縄オープンから数えて13戦が過ぎたジャパンゴルフツアー。今年これまでの傾向として、シード権を持たない選手の活躍が目覚ましい。予選会のファイナルクォリファイングトーナメント(ファイナルQT)の資格から、見事初優勝を勝ち取ったのはこの4人。

宮里聖志(アジアジャパン沖縄)、I.J.ジャン(三菱ダイヤモンドカップ)、クリス・キャンベル(ミズノオープン)、そして先週のウッドワンオープン広島のチャンピオン、野上貴夫だ。中でも、48位とファイナルQTランキングでもかなり下のほうだった野上は、シーズン序盤から苦労が続いていた。

ほとんどのトーナメントでは欠場者が出た場合、チャレンジトーナメントとファイナルQTで構成される出場優先順位から順番に繰り下がっていくが、それも大会週に入ると、出場を希望する選手が開催コースまで足を運んで会場で出番を待つ、いわゆる『現地ウェイティング制度』が適用されることになっている。

その制度を利用したい選手は、会場内に設置されたツアー事務所で水曜日の正午に登録を済ませる。そして登録を済ませた選手のうち、出場優先順位上位の者から順番に、出場権を得ていく仕組みである。

野上は、出られる望みがありそうな試合には、必ず顔を出した。しかし、そのたびにはね付けられる、ということが続いた。地元・福岡から時間と遠征費をかけてコースにやってきても結局、練習場で球を打つだけで、徒労と失望感だけを手土産に家族の待つ家に帰らなければならない屈辱は、想像するに難くない。

国内でのデビュー前にアジアンツアーで優勝をあげ、日本でも幾度か優勝争いを繰り広げ、99年には初シード入りも果たした野上が、それから5年間もの不遇のときを耐えて再び這い上がり、一気に頂点をつかんだ様子は感動を呼んだ。

ギャラリーばかりか親友の宮里聖志、また最終日に同じ最終組でラウンドした佐藤信人までもが、4メートルのパーパットをしのいで咆哮した野上の劇的な優勝シーンについ涙ぐんでしまうなど、選手間の反響も大きかった。そして野上自身の喜びは、このひとことに集約された。「これからは、堂々と会場に来て仕事ができる・・・。それが何よりも嬉しいんです」。ウイニングパットを沈めた瞬間、天を仰ぎ、降りしきる雨を全身で受け止めた野上だった。

トーナメントで起こったルール裁定の実例

<ウッドワンオープン広島>

2日目、14番ホール(パー4)での出来事です。プレーヤーAの球はフェアウェイバンカーに入りセカンドショットの使用クラブを考えているとき自分のキャディが球の近くではないが同じバンカー内で少し荒れていたところを均してしまった。

2003年度までは、この様なケースで球のライの改善となったり、続いてのプレーに援助とならなければプレーヤーがストロークする前にキャディが均しても無罰であった。2004年度の規則改正で2ぺナルティが付加されるようになりました。読者の皆さん、プロトーナメントでは滅多に起きませんが一般のプレー時には有りがちです、ご注意を!規則13-4。

<PGMシリーズ第1戦ワールドチャレンジ>

前の試合に続いて同じ過ちでつまらないぺナルティーを払うことになった。1日目、10番ホール(パー4)でのことです。10番からのスタートとなったプレーヤーAはグリーン近くまで行って、練習グリーン脇にサンドウェッジを置いてきたのに気付きキャディに取りに行ってもらった。

そのキャディカートが往復する間後続の組がスタートできなかったとしてプレーヤーAは10番ホールに2ぺナルティを付加するよう競技委員から伝えられた。ほんの2分程度のことですが「不当の遅延」とはその組だけのことだけでなく、この様に後続組に影響を与えても適用となります。読者の皆さん、忘れたときはそのまま進行して途中で連絡が付いたら届けてもらうことが得策です。規則6-7、裁定集6-7/1参考。

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