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プレーヤーズラウンジ

世界で活躍するツアープレーヤーたち<友利勝良>

2006/12/04 12:00

ジャパンゴルフツアープレーヤーたちのワールドワイドな活躍が目立つ。茂樹と大輔の“ダブル丸山”が米ツアーのシード権を手にした。茂樹は参戦7年目の保持、大輔はルーキーイヤーでの初シード入りを実現した。

また、手嶋多一はファイナルQスクールからの参戦で、みごと来季の欧州ツアーの出場権を獲得。来季は日本とヨーロッパを半々で行き来する構想を持っている。

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先月の欧州メジャー『ボルボマスターズ』では、インドのジーブ・ミルカ・シンが頂点に立った。賞金1億円を手にしたばかりか、さらにはアジアンツアーの賞金王にものぼりつめた。

さらに、日本ツアーで活躍中の韓国のY.E.ヤンは、アジアと欧州共催の『HSBCチャンピオンズトーナメント』で、あのウッズを下してやはり優勝賞金1億円を手にしている。

そんな華々しい活躍の影で今年8月、遠くデンマークでもひとつの快挙が達成されたことを知る人は少ない。プロ23年目の友利勝良が、欧州シニアのスカンジナビアンマスターズで勝ったのだ。

1997年から2年間、欧州レギュラーツアーを主戦場にしていた時期もある。50歳を超えたいまは、日本のシニアとレギュラーを掛け持つ。派手さはないが、それだからこそ不動の存在感を放ち続けている。その合間に、米欧のシニアにも積極的に参加する。

「大好きなゴルフをしながら、旅から旅の毎日が、僕は好きなんですよ」という友利は今週、日本で戦っていたかと思うと、次の週には海を越えてひっそりと、海外ツアーに参戦していたりする。

その週もそうだった。友利が欧州ツアーに出場していることを知る人はほとんどいなかった。まして優勝したことも、ほんの親しい人でさえ気付かなかったくらいだった。翌週には舞い戻った日本ツアーでも、話題にすらのぼらなかった。

あまり自分のことをひけらかすことを好まない選手だから、それも無理はないかもしれないが、いまは通信も発達している。インターネットでは大きく報道していたところもあったが、それすら人目に触れることはほとんどなかった。これにはさすがの友利も、「・・・次の週におめでとう、と言ってくれた人は4人だけ」と、ちょっと寂しそうに笑ったものだ。

ジーブにせよ友利にせよ、そうやって世界各地を転々としながら成果をあげるというのは並大抵のことではないだろう。そして彼らの凄いのは、そんな過酷な生活をこともなげにやり遂げてしまうところだ。

片山晋呉が、3年連続の賞金王が確定したときのインタビューでこんなことを言っていた。「ヤンさんやジーブの活躍は、僕ら選手から見ても尊敬に値する。よその国で優勝するって、大変なこと。しかも、日本で育ったといっても良い彼らが、ウッズや世界の強豪を倒して頂点に立ったということは、日本のレベルが相当高いという証拠ではないか。女子女子、というのもいいけれど、ぜひ皆さんにはそのあたりをちゃんと評価していただきたい」。

もちろん、認めてもらうためには、選手たちの今後ますますの努力も必要だ。片山は「僕自身も、僕のゴルフやパフォーマンスを見て喜んでくれる人たちのために、これからもいろんなことにトライしていきたい」と話している。

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