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プレーヤーズラウンジ

ツアープレーヤーたちの迷・珍プレー<第12回ガン撲滅基金 高松宮妃賜杯争奪 ゴルフ東西対抗競技大会>

2006/04/17 12:00

4月9日(日)に行われた第12回ガン撲滅基金 高松宮妃賜杯争奪 ゴルフ東西対抗競技大会は東軍の2年ぶりの優勝で幕を閉じました。今年も迷・珍プレーが続出した今大会。並み居るプロや、一流芸能人のみなさんにも負けない存在感で注目を集めていたのは、女子プロの横峯さくらの父・良郎さんでした。

鹿児島出身の良郎さんは、沖縄出身の宮里聖志と西軍チームでプレー。スタートティで「私、ヘタクソですけど、さくらよりは上手いです」と豪語したものの、いざコースに出たら四苦八苦。「ショットを安定させるため」と40インチのドライバーを握ったものの、ほとんど効果なし。なかなか、チームに貢献できませんでした。

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そのくせペアの聖志には、やれ「今のはフックだった」とか、やれ「ここはフェードで行くべきだった」とか口出しだけは一人前。結局、81ストロークで東軍チームに惨敗し「・・・今日、さくらちゃんの気持ちがちょっと分かった」と聖志にため息をつかせる始末でした。

ちなみに、横田真一とペアを組んだ対戦相手のアマチュア佐藤浩市さんは、なんと良郎さんと同い年であることが発覚!!ダンディな容姿に加え、ゴルフの腕前もピカイチで「こんなうまい芸能人は見たことがない!惚れ惚れして、思わずギャラリーになっていた」と、横田さえも舌を巻いたほど。ティショットも常に良郎さんより50ヤードは先に行く上に、アプローチ、パットなどすべてにおいて完璧なプレーを披露されました。

完全に水をあけられ、「今日は、レディースティから打とうかと思ったよ」と、しょんぼりとしていた良郎さん。しかし、それもつかの間。最後には「・・・まあ、今日はチームが悪かったんですね」などと平然と言ってのけたものだから“それはこっちのセリフだ”と言わんばかりに、みないっせいに良郎さんを指差したのでした・・・。

今年も、大盛況のうちに幕を閉じた第12回ガン撲滅基金 高松宮妃賜杯争奪 ゴルフ東西対抗競技大会。大会の収益金はすべて、財団法人高松宮妃癌研究基金へ寄贈され、ガン撲滅のための研究に当てられます。この世から一刻も早く、ガンが消え去ることを祈って・・・。ジャパンゴルフツアーでは、これからもさまざまな活動を通じてチャリティに貢献してまいります。

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