パトリック・リードも新リーグに参戦※写真は2021年「東京五輪」

◇リブゴルフシリーズ◇リブゴルフ・インビテーショナル ロンドン 最終日（11日）◇センチュリオンクラブ（イングランド）◇7047yd（パー70）

2018年「マスターズ」優勝のパトリック・リードが、新リーグ「リブゴルフ・インビテーショナルシリーズ」参戦を発表した。

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サウジアラビアの資金を背景にグレッグ・ノーマン(オーストラリア)らが推進する新リーグは、英国のセンチュリオンクラブで初戦が行われたばかり。フィル・ミケルソンやダスティン・ジョンソン、セルヒオ・ガルシア（スペイン）が出場し、前日にはブライソン・デシャンボーの参戦も発表されていた。

リードはエントリーしていた今週のPGAツアー「RBCカナディアンオープン」を開幕前日に欠場。新リーグ初戦最終日の中継にリモート形式で登場し、「チームゴルフを再び見ることは新鮮。大学時代、そしてライダーカップやプレジデンツカップのように、自分のためだけにプレーするのではなく、チームのためにプレーし、そこで仲間意識を高めていくんだ」。個人戦と並行して団体戦も行われるフォーマットへの好印象を口にした。

新リーグに出場するメジャータイトルホルダーは9人目。マスターズの歴代チャンピオンはミケルソン、ジョンソン、ガルシア、シャール・シュワルツェル（南アフリカ）に続く5人目となる。ノーマンは「リブゴルフのロースター（登録メンバー）は、パトリック・リードのような素晴らしい選手が加わることでさらに強力なものになる」と喜びのコメントを寄せた。

最終日の中継にはPGAツアー3勝のパット・ペレスも登場し、参戦の意向を明らかにした。新リーグ第2戦は7月1日からオレゴン州ポートランドのパンプキンリッジGCで開催される。