木下稜介、香妻陣一朗、谷原秀人が新リーグ初戦に参戦 PGAツアーからDJらも
ケビン・ナがPGAツアー撤退 新リーグ参戦「選手の選ぶ権利」
ケビン・ナが4日、通算5勝を挙げているPGAツアーから撤退する考えを明らかにした。自身のSNSでグレッグ・ノーマン(オーストラリア)がCEOを務める団体「リブゴルフ・インベストメント」の新リーグに参戦する意思を示した。
同団体は前月末、6月9日に英国で初戦を迎える「リブゴルフ・インビテーショナルシリーズ」の出場者42人(全48人)を発表し、ナもリスト入りしていた。38歳は「19年にわたってPGAツアーでプレーしてきて、どの瞬間も愛すべきものだった。ツアーが私に与えてくれた形式と機会に感謝している」と前置きした上で、「プロゴルフの発展により、自分のオプションを再考する機会に恵まれた」と投稿した。
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中東のオイルマネーを資金源に、巨額の賞金と、個人戦と団体戦を実施するなど目新しい大会方式を売りにする新リーグを、欧米ツアーはかねてけん制。PGAツアーは“移籍”する選手について、出場権をはく奪する可能性も示唆してきた。
ナは「私は自分が思うところでプレーしたいし、その機会に関するフリーエージェントの権利を有していたい。PGAツアー選手であり続けるためにはキャリアにおけるその選択権を放棄しなければならない」とこれまでの主戦場の強硬な姿勢に反発し、今後の展開次第では法廷闘争に至る恐れも懸念。「現状の方針が変われば、またPGAツアーでプレーしたいと思う」と続けた。
新シリーズ初戦にはPGAツアーに所属するダスティン・ジョンソンやテーラー・ゴーチ、ハドソン・スワッフォードらの米国勢、セルヒオ・ガルシア(スペイン)、リー・ウェストウッド(イングランド)ら欧州勢も参戦を決めた。PGAツアーは同じ週に「RBCカナディアンオープン」を開催する。
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