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グレゴリー・マイヤー、8時間半の大手術乗り越え2勝目狙う

国内シニアツアー「富士フイルムシニアチャンピオンシップ」(千葉県、ザ・カントリークラブ・ジャパン)の2日目を終え、首位と1打差の通算7アンダー3位につけた米国のグレゴリー・マイヤー(54)が、昨年12月に心臓の大手術を受けたことを明らかにした。

手術をしたのは昨年12月4日。大動脈瘤の治療と人工弁を装着するためで、胸骨正中切開(胸の真ん中の骨を切る方法)を行った主治医が「あんな硬い骨は初めてだったよ」と語った手術は、8時間半に及んだ。術後も発作が起きることがあり、トレーニングは今年3月中旬まで行えなかったという。

骨はいまだにワイヤで補強している状態で「スイングが怖い」とも話す。「問題は体力」とスタミナ面にも不安を抱え、体力温存のために試合前の練習はせず、ストレッチだけをして本番に臨んでいる。この3週間ほどは微熱もあり「無理をしないゴルフ」を心掛けているという。

ただ、この日の調子は尻上がりで、後半だけで4つのバーディを奪った。11番は8Iでピンそば1.5mに寄せ、15番では9Iで2mにつけてバーディ。16番で8mをねじ込んだ後、18番ではPWで2mに寄せて「最後のはボーナス」と決めきった。

昨年8月以来となるツアー2勝目を目指し「あしたは大事な日」と語る。優勝して“全快祝い”といけるか。(千葉県木更津市/鈴木慶祐)

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