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2位発進の稲見萌寧 「待ちに待った」1カ月ぶりの試合

◇国内女子◇資生堂アネッサレディスオープン 初日(4日)◇戸塚CC(神奈川県)◇6513yd(パー72)

1カ月ぶりになるツアーを心待ちにしていた。19歳の稲見萌寧(もね)が「67」で回り、首位と1打差の5アンダー2位タイ。前週終了後のリランキング(出場優先順の入れ替え)で6月第1週「リゾートトラスト レディス」以来になるツアー出場権を手にし、「早く試合に出たくて、仕方なかった」と声を弾ませた。

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午前に3時間17分の中断を挟んだ新規大会は、各組ハーフターンでも1時間以上の待機を余儀なくされた。最終組から1組前の稲見は、日没直後の午後7時前に18ホールを回り切った。「急ぎながら、全部回れるように頑張った。完璧といえる内容ではないけど、全体的に良かった」と胸を張った。

今季出場権をかけた昨年の予選会(QT)をランク103位で終えたが、「パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント」での5位や「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」の3位など、計7試合の出場で3度のトップ10。シーズン中盤戦の出場権を得られるリランキングランク14位(獲得賞金約1012万円)になり、シーズン中盤戦の出場権を確保した。「きょう朝の雨でみんな中止になるんじゃないかと話していたけど、私は『やりたい!やりたい!』となっていた」と笑った。

はい上がって迎えた“初戦”での好発進に「待ちに待っていました。毎週あるからという気持ちではなく、1試合1試合優勝を目指す気持ちでやる」と気を引き締め直した。(横浜市旭区/林洋平)

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2019年 資生堂アネッサレディスオープン



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