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17年大会優勝の青木瀬令奈 〇〇世代と呼ばれず「自分たちで発信を…」

◇国内女子◇ヨネックスレディスゴルフトーナメント 初日(7日)◇ヨネックスCC(新潟県)◇6456yd(パー72)

2017年大会優勝の青木瀬令奈が4バーディ、ボギーなしの「68」で回り、首位と2打差の4アンダー4位で初日を終えた。

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「今季は開幕からショットが悪い週がない」と前半4番で85ydを50度で10センチほどにつけると、続く5番は123ydを9Iで20センチとし、2連続バーディ。雨が降ったり止んだりした後半にも2つ伸ばし「天候がもってくれたという感じ。雨が強かったら耐えるイメージだった」と振り返った。

青木を含めツアー通算12勝の成田美寿々や同2勝の福田真未、同1勝の葭葉ルミ香妻琴乃ら92年度生まれの選手から優勝者が出るたびに“女子プロ92年会”と、自分たちで名づけた祝勝会を開催する。同4勝の勝みなみ新垣比菜らの98年度生まれの選手や、安田祐香(大手前大学1年)や吉田優利(日本ウェルネススポーツ大1年)ら2000年度生まれのアマチュアが『〇〇世代』と括られることが多くなり、「わたしたちはちゃんと名前が付いていないから、とられちゃったね、と話したりするんです」と笑う。

「自分たちで発信していくしかないってなって、(同学年の東浩子の名前から)『最強東軍団』という名前をつけてSNSにアップしたりするんですけど、全然浸透していかないですね」と苦笑い。勢いのある後輩たちには「負けていられないという気持ちも少しはあるけど、ゴルフ界が盛り上がっていますよね」と語った。

世間の注目が若手に向こうが、同世代で切磋琢磨する姿勢は同じ。19歳の吉本ここねが引っ張るリーダーボードには優勝争いを望める位置に葭葉や香妻もつける。好相性を認識するコース、「自分たちの世代も実力のある選手が多い。最終日に最後から2、3組目で回れるようにしたい」と意気込んだ。(新潟県長岡市/林洋平)

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