レギュラーツアー初の首位発進 福山恵梨は「わたしサブキャラなんで」
2019年 スタジオアリス女子オープン
期間:04/12〜04/14 場所:花屋敷GCよかわコース(兵庫)
吉野茜は6年目のホステス大会で恩返し
◇国内女子◇スタジオアリス女子オープン初日(12日)◇花屋敷GCよかわコース(兵庫県)◇6316yd(パー72)
スタジオアリス所属のただひとりのホステスプロ、吉野茜が4バーディ、2ボギーの「70」でプレー。首位と2打差の5位タイで初日を終え「キーホールの1番ホールで気持ちよく振り切れたので自信をもって順調に回ることができました」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。
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「コースはほぼ知っている。1番をパーで切り抜けられれば、そのあとのアウトはチャンスホールが多い」と出だしをパーとすると、141yd の3番(パー3)を8Iで50㎝につけたバーディで波に乗った。5番(パー5)で2m、6番で1.5mを決めて2連続バーディ。その後2つのボギーを喫するが、後半13番で3mのスネークラインを沈めてひとつ取り戻した。
大会冠のスタジオアリスの所属になって今年で6年目の27歳。予選会を突破して出場した13年大会を含め7年連続で出場。同社の会長が、2013年「伊藤園レディス」(12位)の初日に「65」をマークして首位発進した活躍を目にして「声をかけてくださった」という。
「風がなかったので伸ばし合いになるかなと予想していたけど、意外と伸びてないなという印象。風がきょうは北だったけどあすは南になる。風が変わるだけでコースの難易度も変わってくるので、しっかり自分の中でシュミレーションしたい」とあすに備える。
自宅のある千葉県からも約15人が応援に駆けつけているという。コースに来るのは年末年始の挨拶の時くらいだというが「関西の方も応援してくれるのでうれしい。この大会ではいい成績を残したい」と週末にたくさんの恩返しをしたい。(兵庫県三木市/柴田雄平)