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大里桃子と濱田茉優が伊藤園と所属契約

伊藤園(本社・東京都渋谷区)は26日、女子プロゴルファーの大里桃子濱田茉優と所属契約を結んだことを発表した。期間は1年間。3月7日から始まる国内ツアー2019年シーズン開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」から、同社のロゴが入ったキャップやキャディバッグを使用してプレーする。

大里は18年のプロテストに合格した20歳。勝みなみ新垣比菜らと同じ“黄金世代”のひとりで、入会からわずか23日後の「CAT Ladies」でプロ初優勝を遂げた。一方の濱田は、15年のプロテストに合格した23歳。18年初戦の「ダイキンオーキッドレディス」で3位タイに入るなど一年を通して安定した成績を挙げ、賞金ランキング35位で初のシード権を獲得した。

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伊藤園は1985年から34年間、LPGA公認の「伊藤園レディスゴルフトーナメント」を開催。現在は大里と濱田のほか、塩谷育代、前田陽子高橋恵田辺ひかりと所属契約を結んでいる。同社担当者は「真面目で前向きにゴルフに取り組む、将来性ある若手プロゴルファー2名を新たにサポートし、日本の女子プロゴルフ界の発展に一層貢献していく所存です」とした。

大里は「ラウンド中はいつもお茶を飲んでいるほど“お茶好き”なので、お茶を代表する会社から所属の話をいただき、大変光栄です。一歩ずつ成長し、将来的には賞金女王になりたいです」。濱田は「応援してあげたい、と思っていただけるようなプレーや、人柄になりたいと思っています。所属という名に恥じないよう一生懸命頑張ってまいります」とそれぞれコメントを寄せた。

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