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3パット覚悟もバーディ締め 比嘉真美子が3位発進

◇国内女子メジャー第4戦◇LPGAツアー選手権リコーカップ 初日(22日)◇宮崎CC(宮崎県)◇6471yd(パー72)

比嘉真美子が4連続を含む5バーディ、1ボギーの「68」で回り、4アンダーの3位発進を決めた。最終ホールでは3パットを覚悟した下りの1打を入れてバーディ締め。首位のペ・ヒギョン(韓国)と3打差につけ、「あと3日あるけど、チャンスはあるはず」と意気込んだ。

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打ち上げの2打目は18番グリーンのピン上6mに止まった。下りのフックラインに「上につくと3パットの可能性も高いライン」。カップ付近に止める意識で「ちょんと触るだけ」。決まると両手を挙げ「入るなんて頭にまったくなかった。1打どころではなく、2打ぐらい得するような感じ」とキャディとハイタッチを交わした。

最難関の12番(パー3)では9Iで3mにつけ4連続目になるバーディ。見せ場を作ったが、前半8番(パー3)でバンカーからの2打目を3mにつけパーを拾うなど、「きょうの私の一番のハイライトは7、8番のパーセーブ。今季自分が一番成長した耐える力を生かせた」と胸を張った。

前週を終え、獲得賞金額は自身初になる1億円(1億99万円)を突破した。ただ4月の「KKT杯バンテリンレディスオープン」以来、今季2勝目を挙げられず、「1億円を突破したことはすごく光栄なことではあるけど、今年1勝しかできていないことがひっかかっている」と満足する様子はない。

今季掲げた目標はメジャーを含む年間3勝。勝利数は到達できないが、自身初のメジャー制覇に向け「いまの良いプレーが出来れば、不可能ではないと思う。しっかり準備をして、ベストを尽くして、その先に優勝があれば良い」と話した。(宮崎県宮崎市/林洋平)

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