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4パットダボで後退 原英莉花「自分にがく然」

◇国内女子◇スタンレーレディスゴルフトーナメント 2日目(6日)◇東名CC(静岡)◇6571yd(パー72)

「そこまで流れは良かったと思ったんですけど。自分にがく然としました」。首位タイから7位タイに後退した19歳の原英莉花は、終盤16番(パー3)に喫した4パットのダブルボギーに落胆した。

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同じ最終組の新垣比菜を2打差で追った16番。第1打をピンから7mに乗せた。上って下るフックラインを「上り切ったところでボールが止まっちゃって」と大きくショートさせた。パーパットはカップに蹴られて2mを残し、次の1打も外した。同じく7mから1.5mショートさせた15番の嫌なイメージが残っていたとし、「(師匠の尾崎将司に)見られたら、何と言われるか」と苦笑いを浮かべた。

「ここから本当に良くなかった」と流れを断ち切れず、最終18番でもボギーをたたいた。計33パットとし、「73」と落とした2日目を「朝の練習場では(グリーンは)速いと感じていたけど、きょうはショートばっかり。下りは速いので、傾斜を警戒しながらやっていた」と振り返った。

初の首位発進に緊張はなかったとしたが、朝の練習でショットやパットは「振れていない感じはしていた」という。トップを4打差で追う立場に変わり、「全体的に悪いわけではないので、あしたまた頑張りたい」とツアー初優勝に向け、気持ちを切り替えた。(静岡県裾野市/林洋平)

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