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“黄金世代”の浅井咲希 所属コースでレギュラー初の予選通過

◇国内女子メジャー第2戦◇日本女子プロ選手権大会コニカミノルタ杯 2日目(7日)◇小杉CC(富山)◇6605yd(パー72)

開催コースの小杉CC所属プロ・浅井咲希が通算3アンダー14位タイで予選36ホールを終えた。アマチュア時代に出場した2試合を含め、レギュラーツアー6試合目にして初の決勝ラウンド進出を果たした。

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午前6時50分、全体トップのスタートとなった浅井は、ホールを進めるごとに勢いを増した悪天候と戦った。バーディを2つ獲ってから迎えた前半18番では、右ラフからの2打目を池の手前に刻み、残り122ydを9Iでピンそば60mにつけてパーセーブ。下部ステップアップツアーを主戦場にする20歳は「きょうはマネジメントに助けられた」と、知り尽くしたコースで喜んだ。

昨年のプロテストに合格した89期生、1998年生まれの“黄金世代”のひとり。中学時代に知り合った勝みなみとは、いまも自主合宿をともにする仲だ。同年代の選手の多くは通信制高校に籍を置いたが、浅井は中学卒業後に兵庫・滝川二高に進学した。ゴルフ部の女子寮がなかったため、尼崎市内の実家から毎日、電車で片道1時間45分をかけて登校。「ダッシュで帰ってきて」から、地元の練習場で腕を磨いた。

「学生時代にタイトルもなかった私にとっては、(同世代の)みんなは上の存在」だという。昨年、最終プロテストを戦った同コースと縁あって契約を結び、仲間たちはいまも目指すべき対象だ。「とりあえず所属として4日間プレーしたかった。きょうは意識して体が硬くなって、自分の思うスイングができず苦しかったんですけど、耐えてアンダーパーで上がれてよかった」と充実感たっぷりに話した。(富山県射水市/桂川洋一)

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