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鈴木愛が2カ月ぶりの戦線復帰「ハードルはすごく低め」

◇国内女子メジャー第2戦◇日本女子プロ選手権大会コニカミノルタ杯 事前情報(5日)◇小杉CC(富山)◇6605yd(パー72)

昨年度の賞金女王で、今季もランキングトップを走る鈴木愛が帰ってきた。右手首痛で約2カ月間戦列を離れ、今週の国内メジャー第2戦で復帰する。開幕前日のプロアマ戦で最終調整を終え、復帰戦の目標を「決勝ラウンド進出」に定めた。

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7月初旬の「ニッポンハムレディス」期間中に患部に痛みを覚えたという鈴木は、その後の海外メジャー「全英リコー女子オープン」をはじめ、8週にわたって夏場の試合を欠場した。一度は3週前の「CATレディース」での復帰を目指したが、「トレーニングをやりすぎたことで悪くなってしまった」という。カムバックが2014年のツアー初優勝、16年に大会2勝目を挙げた試合となり「選手権には出たかったのでホッとしています」と息をついた。

現段階で痛みは「まったくない」というが、ゴルフの状態は本調子からは程遠い。練習場での打ち込みや、打ち方もセーブしている段階だ。

前週金曜日(8月31日)にラウンドを再開し、今大会のコースでは月曜日(3日)から連日練習ラウンドを行った。「(感覚と結果に)一番のギャップを感じているのがパター。思ったところに打ち出せない。アドレスも打っている感じもしっくりこない。一番細かい動きをするので感覚が大事」とスコアメークに苦労することを覚悟している。だから「(今大会の)ハードルはすごく低め。予選通過。まずはイーブンパーくらいで回れないと、4日間は厳しいかなと」と冷静に語った。

6月の「ニチレイレディス」までにシーズン4勝をマークし、約2カ月“不在”にしたが、賞金ランキングのトップは揺るがなかった。「絶対に抜かれると思っていたけれど…。それでも差が詰まると自分のプレッシャーにもなる」。現況も刺激に2年連続の女王のタイトルにもう一度まい進する。(富山県射水市/桂川洋一)

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