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同姓同名選手がほかに5人 “6”が日本ツアー初参戦/国内女子メジャー初戦

◇国内女子メジャー◇ワールドレディスサロンパスカップ 事前情報◇茨城GC西コース◇6715yd(パー72)

国内女子ツアーのメジャー初戦「ワールドレディスサロンパスカップ」は5月3日(木)から4日間、茨城県つくばみらい市の茨城ゴルフ倶楽部西コースで開催される。主催する日本女子プロゴルフ協会(LPGA)は10日、出場選手やコースセッティングについて発表した。

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例年海外ツアーから世界ランキング上位の選手が来日出場する大会。今年は10日時点で世界ランク30位につける昨年の韓国女子ツアー賞金女王、イ・ジョンウン6(シックス)の出場が発表され、来日組では最上位選手となりそうだ。21歳のシックスは同姓同名選手がほかに5人いるため名前に数字をつけて選手名を登録しており、2016年に韓国ツアーで新人王を獲得。昨シーズンは同ツアー史上初の「60」を記録するなど年間平均ストローク「69.80」をマークし、年間4勝を挙げた。

会見に同席した前年優勝のキム・ハヌル(韓国)は、「私の友達にジョンウン5(ファイブ)がいます」と韓国の同姓同名事情の一端を披露。8歳下のシックスについて「昨年初めて一緒にプレーしたが、ドライバーは飛ぶし、アイアンの距離感もいいし、パットも上手。その強さから韓国では『ホットシックス』と呼ばれている」と紹介した。日本の賞金女王・鈴木愛(世界ランク25位)との女王対決がひとつの見どころになる。

海外ツアーを主戦場とする選手ではほかに、米ツアーで戦う日本の畑岡奈紗の出場も発表された。今年は大会期間がすべて休日にあたるため、主催するLPGAの小林浩美会長は、大会の入場者数記録(41,484人)を更新した昨年以上の大入りを期待する。「若さいっぱいのプレーが印象的。迷わずにやったらいいことがあるんじゃないかと思う」と、畑岡の好プレーに期待を寄せた。

また、舞台となるコースは、13番パー3を190ydに25yd、14番も405ydに20yd、それぞれ昨年より延長したほか、すべてのバンカーを川砂から山砂に変更して選手を迎える。この日、コースをプレーしたキムは「5Iで打った球も目玉になった。今年は絶対入らないようにしたい」と、警戒すべきポイントとして挙げていた。

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2018年 ワールドレディス選手権 サロンパスカップ



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