申ジエがツアー14勝目に王手 鈴木愛、工藤遥加が7打差追う
2017年 ニトリレディスゴルフトーナメント
期間:08/24〜08/27 場所:小樽CC(北海道)
「信じられない」台湾の24歳が難関小樽で“64”の最少記録
◇国内女子◇ニトリレディスゴルフトーナメント 3日目(26日)◇小樽CC (北海道)◇6548yd(パー72)
難コース「小樽CC」で怒涛のバーディを積み重ねた。台湾の24歳ベイブ・リュウが10バーディ、2ボギーの「64」をマークし、トーナメントコースレコードを更新。通算7アンダーで首位から5打差の3位で初優勝に望みをつなげた。
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QTランキング3位で今季の参戦を果たしたが、ここまで賞金ランク71位に沈む。「最近は調子が上がってきていたが、信じられないです。アイアン、パターが良くなりましたね。ラフも台湾に似ている」
快進撃は前半2番から始まった。残り134yd、ラフからの2打目を9Iで3mにつけてバーディを奪うと、4番(パー3)、7番(パー3)では6mのパットを沈めて、それぞれバーディとした。2日目の申ジエ(韓国)が残した「65」の記録更新がかかる後半18番では、残り112ydの2打目から50度でピンを直撃。イーグルこそ逃したものの2mのバーディパットを沈めて拳を握った。
念願の希望も、ようやくかなった。最終日は首位を走る申ジエと同組でプレーする。「元世界ランク1位でアイアンがすごい。神様ですよね」と目を輝かせた。練習ラウンドで一緒にプレーした経験はあるが、試合では初めてとなる。国内ツアー13勝、海外メジャー2勝を誇る申に「やっぱり勝ちたい」と頂点を見据えた。(北海道小樽市/玉木充)
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