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離別しても変わらぬ関係 吉田弓美子と元ホームコースの絆

2017/07/15 18:31


◇国内女子◇サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント 2日目(15日)◇イーグルポイントゴルフクラブ(茨城県)◇6667yd(パー72)

12位から出た吉田弓美子が5バーディ「67」でプレーし、通算5アンダーの単独2位に浮上。首位と1打差に詰め寄り、かつて所属していた元ホームコースで2013年以来の大会2勝目に前進した。

研修生時代からプロ転向後の2014年まで所属し、グリーンのクセから攻略ルートまで知り尽くしたコース。吉田はこのオフも3ラウンドほどプレーし、「久しぶりに来た感じはしなかった」と馴染みの深いコースに乗り込んだ。「グリーンの形状はだいたい頭に入っている」と、プロキャディを帯同しながらも今週は自らラインを読み、4m前後のバーディパットを次々とカップにねじ込んだ。

かつての仲間や同僚たちばかりのコース内は、今もアットホームな空気に包まれている。「ハウスキャディが“がんばれ~”って手を振ってくれる。嬉しくて泣きそうになった」と、プレー中の声援も心強い。

「もう所属(コース)じゃないのに、支配人も優しく出迎えてくれる」と今も強い絆で結ばれたクラブとの別れは、プロ転向から数年後に自ら切り出したものだった。「所属だとお金(契約金)が発生してしまう。あまりコースにも来られないのに申し訳なくって、フリーにさせてくださいってお願いしたんです」

吉田を研修生当時から知る宇敷慎一取締役支配人は、「そんなことはないよ、と言ったのですが、彼女の意思が固くて。みんなも応援していた女子プロが居なくなるのは残念だし、残ってくれるようにお願いしたんです」と、懐かしむような目で振り返る。吉田が優勝すれば祝福のメールを欠かさず送るなど、今も陰ながら応援を続けている。

「前回(2013年)優勝したときに、18番グリーン上でスタッフ全員と一緒に記念写真を撮ろうと約束して、実現したんです。“もう一回撮ろう”と話してみたいと思います」。吉田だけではなく、多くのコース関係者たちも最高のエンディングの再現を願っている。(茨城県阿見町/塚田達也)

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