渡邉彩香が大会2勝目へ首位タイ発進 1打差に香妻琴乃ら
2017年 アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI
期間:03/24〜03/26 場所:UMKCC(宮崎)
香妻琴乃「みんなに優勝見せたい」 第二の故郷で父も太鼓判
◇国内女子◇アクサレディス in MIYAZAKI 初日(24日)◇UMKCC(宮崎県)◇6484yd(パー72)
香妻琴乃が4バーディ、ボギーなし「68」でプレーして4アンダー4位につけた。出身は鹿児島県だが、宮崎県は高校生活を送った地。家族や後輩が見守る中、首位と1打差の好発進に「みんなに優勝するところを見せたい」と意気込んだ。
<< 下に続く >>
腰痛に顔をゆがめた姿はもうない。「アイアンの調子が良くて」と、158ydを8Iで50センチにつけてバーディを奪った前半4番を皮切りに、安定感あるプレーに終始した。15ホールでパーオンするなど「ピンチはなかった」と振り返った。
賞金ランク19位となった2014年に注目を集め、オフ期間の仕事も多く抱えた。休む時間は少なく、体に負担をかけた。一昨年は同ランク48位、昨年は52位でシード落ちし、最終予選会(ファイナルQT)でもフル出場権を逃す44位と苦しんだ。
今オフは腰の回復を最優先させた。戦況を見つめた父の尚樹さんは「まったく心配ない。スイングも3年前の一番良い状態に戻っている」と太鼓判を押した。
今週は両親や祖父母に加えて、母校の日章学園高の後輩たちも運営ボランティアとして会場にいる。「ゴルフの基礎を作った場所」という宮崎県で「ベストを尽くせば、結果もついてくると思う」と初勝利に挑む。(宮崎市/林洋平)
あなたにおすすめ
特集SPECIAL
ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!