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成田美寿々が3打差4位 “消えたボール”からナイスボギー

2015/11/26 18:00


国内女子ツアーの今季最終戦「LPGAツアー選手権リコーカップ」初日。成田美寿々が最終ホールでバンカーから好リカバリーを見せるなど5バーディ、5ボギーの「72」でプレーし、イーブンパーの4位タイで滑り出した。

後半15番で2打目がグリーン左手前のバンカーにつかまり、“目玉”となってボギーを叩いた成田。さらなる不運は18番で降りかかった。平均ストローク4.5714と、この日の最難関ホールとなった400ydのパー4。ピンまで残り187ydの第2打を右に大きく曲げると、ボールはせり出した木の枝に当たり、真下のバンカーに勢いよく落下した。

ところが、身長ほどの深さがあるこのバンカー内をぐるりと見渡しても、ボールは見当たらない。「ここだよ」と、“消えたボール”のありかを教えてくれたのは付近にいたカメラマン。まるでモグラが掘ったかのような穴に、すっぽりと埋まっていた。

成田はアンプレヤブルを宣言して、バンカー内にドロップ。しかし1罰打を加えたあとに4打目でグリーンに乗せると、約5mのボギーパットをねじ込み、思わず拳を突き上げた。

首位とは3打差でのフィニッシュに「この試合運びだったら、(同ホールで)ダブルボギー、ボギーでは全然違う」と安堵したのは、帯同していた父・俊弘さん。成田も「(バンカーに)2回も埋まるのは運が悪かった。それでもこの状況でイーブンでまわれたから、まだ3日間勝負できるかな」と1打の重みを痛感した。「ダブルボギーも覚悟した」状況から拾ったナイスボギーを弾みとしたい。(宮崎県宮崎市/糸井順子)

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