米ツアーで開幕から好調!宮里美香の戦績&プロフィール
2015年 ダイキンオーキッドレディス
期間:03/06〜03/08 場所:琉球GC(沖縄)
宮里美香は好調維持 “原点”沖縄で好スタート
強い雨と風、霧の悪天候でスタートした2015年開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」初日。会場の琉球GCでひときわ声援を受けていたのは、地元沖縄出身で、米ツアーから一時帰国している宮里美香だ。この日は、5バーディ2ボギーの「69」で回り、首位と1打差の3アンダー、2位タイで発進した。
雨に加え、霧による視界不良で進行を妨げられながらも、前半を1アンダーで折り返した宮里。13番(パー3)は短いパットを外して「もったいないボギー」としたが、続く14番では、残り130ydの第2打をピン手前2mにつけてバーディ、15番ではピン横10mからのロングパットをねじ込んで2連続とした。
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「ボギーの後の2連続バーディで、切り替えることができた」と、最終18番(パー5)でも第3打をピン1mに寄せてバーディで締めくくった。好調の要因は「昨年よりショットの安定性が出てきたこと」。3年ぶりにクラブ契約をフリーにしたことや、オフのトレーニングの成果を理由に挙げた。
「私にとって『ダイキン-』は原点。ホームに戻ってくることができてうれしいし、地元ファンの前で良いプレーを見せたい」。今季米ツアーでは2度のトップ20と、好調をキープして乗り込んだ沖縄で、早々にファンを沸かせていた。2日目の攻略のカギは高麗グリーン。「強気のパットで攻めたい」と、プランはすでに頭の中にある。(沖縄県南城市/糸井順子)
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