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「今年は気持ちが違う」 大山志保が感じる前週Vの追い風

2014/09/10 18:51

前週の「ゴルフ5レディス」で今季初優勝を飾り、好感触を手に今季メジャー第2戦「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」に乗り込んだ大山志保。「すごく良い形で、いつも以上に自信を持って今週に入れた」と口も滑らかだ。

例年、9月に開催される当大会を前に優勝を手にしていたのは、6月「ニチレイPGMレディス」、7月「明治チョコレートカップ」(いずれも大会名称は当時)と2勝を挙げた2007年以来のこと。「いつもは“早く優勝したい”と思っていた。今年は気持ちが違いますね」と焦りなく、自然体でシーズン中盤のビッグイベントを迎える。

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気持ちだけでなく、ゴルフの調子も引き続き上々だ。今年のコースセッティングは、ラフの長さが昨年よりも長めに設定(70~80ミリ→80~100ミリ)されていることも特色の1つだが、この日のプロアマラウンドや練習日では「ラフからほとんど打っていないから・・・」とサラリ。笑顔を交えながら、言葉の端々にショットの好調さを漂わせた。

入江由香・大会実行委員長、岡本綾子・大会コースセッティングアドバイザーが想定する優勝スコアは、通算15アンダー。イ・ボミ(韓国)や成田美寿々が弱気な反応を示した一方で、「グリーンは止まるし飛距離は長くないので、曲がらない人ならいくと思う」と数少ない肯定派だ。そんな感覚も、自信に満ちた今の状態ゆえか。(兵庫県三木市/塚田達也)

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2014年 日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯



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