森田理香子は27位 収穫と悔しさを胸に帰国の途へ
2014年 サマンサタバサ ガールズコレクション・レディース
期間:07/18〜07/20 場所:イーグルポイントGC(茨城)
お疲れ? 森田理香子はプロアマ戦でミス連発
2014/07/17 19:08
先週は海外メジャー第3戦「全英リコー女子オープン」に出場した森田理香子。ホステスプロとして参戦したメジャー大会で27位タイに入り、今週火曜日の朝にイギリスから羽田空港に到着した。
そして今週の国内女子ツアー「サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント」に出場するため、羽田空港から車を乗り継ぎ、そのまま会場の茨城県へと移動した。大会前日の木曜日はプロアマ戦に出場。「体は元気ですけど、ちょっと鈍い部分があります」と、この日のラウンドでは調子が今ひとつだったと肩を落とす。
<< 下に続く >>
森田のいう“鈍い部分”とはスイングのことで「キレがない感じ」。プロアマ戦では16番パー3のティショットがグリーンに届かずショートすると、2打目は右斜め45度に飛び出すシャンクでバンカーへ。続く17番も、ドライバーで打ったティショットは明らかにそれと分かるミスショットで、大きく右へと曲がっていった。
「グリーン上では全部ショートでした。ここは(強めに)打つぞと思っても、ぜんぜん(カップに)届きませんでした」。前週、硬くて速いグリーンで戦ってきた感覚が抜けきれず、思い通りのストロークができなかったという。
それでも「日が経つにつれて、イメージとかリズムが良くなってくると思うので、それまで我慢してやっていこうと思う。海外遠征の直後で完璧な状態とはいえないし、自分に期待しないようにしたい」と、焦ることはなく、試合の中で調子を整えたい構えだ。過去2年の優勝スコアは14アンダー、16アンダーとスコアの伸ばし合いになっている。手探りの中で迎える初日、出遅れだけは避けたい。(茨城県阿見町/本橋英治)