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森田理香子は初の“直ドラ”も2打届かず2位

国内女子ツアー2014年のシーズン開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」で、ツアー史上初の大会連覇に向けて首位タイで最終日を迎えた森田理香子。スコアを1つ伸ばして通算6アンダーとしたが、タイのO.サタヤに逆転され2位に終わった。

スタートの1番でピンの右奥3メートルからバーディを奪った森田は、続く2番で2打目がグリーンに届かずアプローチを2メートルオーバーさせてボギーとしたものの、その後、4番、7番とパー5で確実にスコアを伸ばして首位をキープしていた。

しかし、後半の11番で痛恨の1打が飛び出した。2オンも可能なパー5で2打目に3番ウッドを手にした森田は「風にも乗ってしまいましたが、完全にミスショットでした」と、右に曲げてOB。「悔しかったですが、気持ちは切らさずにOBバーディのボギー(仮にOBでの罰打を計算しなかった場合バーディになること)で切り抜けたので良かったです」と傷口は最小限にとどめたが、この時点で首位からは陥落し、立場が変わったせいもあってか、その後はスコアが伸び悩んだ。

最終18番パー5、予選2日間ともにバーディを奪った得意なホールで、プレーオフに加わるにはイーグル奪取が必須となった。ティショットを左サイドのセミラフに運ぶと、ピンまで残り240ヤードで手にしたクラブはドライバーだった。

「風が右前方からのアゲインストで、3番ウッドでは届かないと思ったので、試合では試したことがないけどドライバーに決めました」。開幕前の米国合宿で何球か練習しただけの直ドラ(ティアップせずに直接ドライバーでショットをすること)でグリーンを狙った。

結果的にはグリーン手前のチップインも可能なところに運ぶことができたが、勝負の3打目は「気持ちは入ってしまった」と、ヘッドが強めに入りピンどこかグリーンをオーバーして万事休す。2打差を縮めることはできなかった。

「しょうがないです。OBやミスは悔しいけど、良いショットや良いパットがあったので、今回の2位には満足しています」。連覇を逃したことへの悔しさよりも、今季の戦いへの手応えが大きい開幕戦となった。「14本のクラブは全部使わない手はないですよね(笑)」と、不慣れな“直ドラ”に気持ちを乗せた女王の一打は、今季ツアーへのファンの期待をグンと高めたに違いない。(沖縄県南城市/本橋英治)

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