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体調不良の横峯さくらは“狙い通り”の2位タイ

今季3勝目に向けて「スタンレーレディスゴルフトーナメント」の最終日を首位と1打差、通算7アンダーの単独2位でスタートした横峯さくら。序盤はチャンスにつけることができずパーセーブを繰り返した。

スコアが動いたのは8番パー5。バーディを奪い勢いに乗りたかったが、9番のティショットはフェアウェイ右サイドのバンカーに捕まってしまう。「手前の土手に近かったので、ピンを狙うことができませんでした」と2打目はグリーン手前のバンカーへ。ここでボギーを叩くと、その後はバーディ、ボギーを繰り返し、勝負のサンデーバックナインで優勝争いから脱落した。

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スタート前にはチャンスがあると話していたが、14番でスコアボードを見て「4打差というのが確認できたので、2位狙いに切り替えました」と、目標を修正したという。終盤の17番でピン手前3メートルのバーディパットを沈めて通算9アンダー。最終18番で同組の野村敏京がボギーをたたいたため、狙い通り?の2位タイに入った。

「今日はあまり自分の感情は動いていないというか、今週は体調が良くなかったので、自分のことで精一杯でした」。初日から笑顔が少なく淡々とプレーを続けた横峯は、最終日も静かなラウンドに終始した。

賞金ランキングの2位は変わらないが、首位に立つ森田理香子(今大会4位)との差はわずかに縮め、約2150万円差に。「とりあえず、目の前の1勝を目指して、そのあとに(女王争いなど)見えてくるものがあると思う。また来週頑張ります」と話し、覇気のなかった1週間を終えた。(静岡県裾野市/本橋英治)

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2013年 スタンレーレディスゴルフトーナメント



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