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惨敗ショックは払拭!宮里美香「まずは自分のゴルフ」

国内女子ツアー第26戦「マンシングウェアレディース東海クラシック」開幕を翌日に控え、ホステスプロとして初参戦を果たす宮里美香が、プロアマトーナメントに姿を見せた。前週の米女子メジャー最終戦「ザ・エビアン選手権」で3日目まで単独首位を走りながら、最終日に「79」と崩れて涙の19位フィニッシュ。フランスから帰国してまだ2日だが、気持ちも新たに顔を上げている。

「メジャーは簡単には勝たせてくれない。悔しさもありますが、もし勝っていたらそれに甘んじてしまうのではないか?っていう思いもあるので、前向きに捉えています」

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敗戦から得たものを、ウェア契約先の主催大会で生かしたい。かねてから不調を口にしていたパッティングが、「ザ・エビアン選手権」の初日に“25パット”と大きな自信につながる復調をみせた。「パッティングに重要なのはイメージの作り方」という宮里はこれまで、打つ前に色々なことを考え過ぎてしまい、幾度となく打ち切れないミスを繰り返してきたという。

石川遼の元専属キャディで、先週から新たにタッグを組んだキャディの加藤大幸さんの存在も自信を後押しする。普段なら考えすぎてしまいがちな場面で、「色々なことの中のひとつだけの要素、例えば『ストロークに集中する』など、私がスムーズに打つことができるようなサジェスト(助言)をしてくれる」という。

ホステスプロの重責をひしと感じている今週。「色々な意味のある大会。周囲からは優勝争いをすることが求められると思いますが、まずは自分のゴルフができるように頑張りたい」。自身を鼓舞するように明るく語り、数少ない国内ツアー参戦で日本のファンを多いに沸かせることを誓った。(愛知県知多郡/糸井順子)

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2013年 マンシングウェアレディース東海クラシック



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