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さくら、終盤に痛恨の連続ボギー 6位で終戦

静岡県の葛城GC 山名コースで開催された、国内女子ツアー「ヤマハレディースオープン葛城」の最終日。強風により上位陣が軒並みオーバーパーを叩く中、最終組の1つ前、首位を3打差で追ってスタートした横峯さくらはパープレーを続け、一時は首位に1打差まで肉薄。しかし、終盤の16番、17番で連続ボギーを叩いて「74」と2つ落とし、通算2アンダーの6位タイで接戦を落とした。

この日発表された最大瞬間風速は、15時26分に記録した21.3m/s。突風が吹き荒れる中でも横峯は15番で4メートルのバーディパットを沈め、この日イーブンに戻して首位の背中を捕らえようとしていた。しかし、最難関の16番で1メートルがカップに蹴られてボギーとすると、17番(パー3)も1メートルを外して3パットのボギー。終盤の手痛い連続ボギーにより、逆転の可能性が潰えてしまう。

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17番はちょうど風速のピークに近い時間帯。グリーン上でボールが動くことこそ無かったが、突風によりアドレスを仕切り直す姿も見せていた。「こんなにすごい風の中でもやるんだな・・・って」。それ以前にも、満足なプレー継続は困難と感じていたという。

加えて、今週の決勝ラウンドは土曜日が雨、日曜日は風の強まりが予報されながらも、全組アウトコースからスタートする1Way。今週は予選通過者が72名と多く、最終組のスタート時間は午前11時となり、ホールアウト予定時刻は16時前後。「自然との戦いは分かるけど、私個人としては、(協会が)もうちょっと選手に配慮して欲しかったです」と続けた。(静岡県袋井市/塚田達也)

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2013年 ヤマハレディースオープン葛城



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