初の首位スタートも伸び悩み、3位タイに後退した菊地絵理香

鹿児島県にある高牧CCで開催されている「Tポイントレディスゴルフトーナメント」の2日目。首位タイからスタートした菊地絵理香と馬場ゆかりは、ともに「71」と1つ伸ばすに留まり、上位で繰り広げられたバーディ合戦の流れに乗れず後退。ともに通算7アンダーの3位タイ、首位を5打差で追って明日の最終日を迎える。

自身初の首位スタートに「緊張はしていなかったし、伸び伸びとプレーできていた」と振り返る菊地だが、「昨日よりもバーディチャンスにつけられず、今日はこういう日なのかな、という感じだった」とスコアは停滞。ツアー初勝利に関しては「厳しいと思うので、2位か3位狙いで」とマイペースの口ぶりながらも、「明日は1つでも多く伸ばしていきたいですね」と自らに気合いを込めた。

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また、馬場ゆかりは1番（パー5）でバーディを先行させながらも、直後の2番、3番（パー3）とグリーンを外し、アプローチを寄せきれずの手痛い連続ボギー。「ボギー、ボギーと来てしまったことで流れに乗れなかった。今日はアイアンがしっくりこず、少し捕まり過ぎる球が出ていた」と停滞の要因を説明した。

「とにかく、明日は気持ちを切り替えて。今日のゴルフは忘れて、しっかりと気持ちを入れ替えていければ結果もついてくると思います」と馬場。明日の最終日は2人同組で、最終組の1つ前から逆転に向けてのスタートを切る。（鹿児島県姶良市／塚田達也）