森田理香子は好調をキープ。首位に3打差、今季2勝目を圏内に捕らえて最終日を迎える

鹿児島県にある高牧CCで開催されている「Tポイントレディスゴルフトーナメント」の2日目。6位タイからスタートした森田理香子が7バーディ、1ボギーの「66」で回り、通算9アンダーの単独2位に浮上。首位とは3打差、開幕戦に続く今季2勝目を射程に捕らえて最終日を迎える。

「100点とまではいかないけれど、昨日よりパットも入って、昨日同様にピン近くにつけられた」。この日のパット数は前日の32から27に抑え、13番（パー5）では2オンからバーディを奪うなど持ち味も発揮。17番（パー3）で3メートルのチャンスを決め、最終18番を連続バーディで締めくくり、逆転に向けた最終日への流れも築いた。

昨年からは最終日にスコアを伸ばすことをテーマに置き、昨年の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」、今年の開幕戦も最終日に1打差を逆転して勝利を収めてきた。「セカンドを易しいラインにつけて、パットが入ってくれたら優勝も見えてくると思う」。日に日に深まってゆく自信とともに、首位の背中を追う。（鹿児島県姶良市／塚田達也）