選手コメント集/ニチレイレディス最終日
2012年 ニチレイレディス
期間:06/15〜06/17 場所:袖ヶ浦CC新袖コース(千葉)
5位の大江香織「優勝したときより良かった」
今年4月の「フジサンケイレディスクラシック」でツアー初優勝を果たして以降、優勝争いに絡むことが出来なかった大江香織が、「ニチレイレディス」では最終日、最終組に入り1打差からの逆転優勝を狙った。
しかし、スタートから7番までパープレーが続き、首位との差が少しずつ開いていった。8番でバーディを奪い首位に肉薄した大江だったが、9番では2打目がグリーンを大きくオーバーし、アプローチでピン3mに寄せるもパーパットを決められずボギーにしてしまった。「ティショットが右に抜けてラフに行ってしまって、2打目があんなに飛ぶとは思わなかった・・・」と、バーディ直後のボギーを悔やむ。
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「今朝は練習から調子が良かったので頑張ろうと思っていて、パットが入ってくれていたら・・・。でもショットが戻ってきて調整ができた。トップでクラブの位置が高かったのを低くしたらよくなった」とショットの手ごたえを掴む。
しかし、通算9アンダー5位タイという結果に対して大江は「結構落ち着いて出来ました。いつも心の中では焦っていて、来週も落ち着いてできたらいいかな。(優勝争い)前回優勝したときよりも良かった」と、初優勝の際は最終ホールを2位に4打差で迎え、終わってみれば1打差優勝という結果だったが、今回はしっかりと優勝争いに加わったという実感を持った。しかし、2勝目も近いか?という質問には「まだ全然わからない」と、手ごたえまで掴みきれていなさそうだ。(千葉県千葉市/本橋英治)
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