若林舞衣子、リ・エスドが首位タイで最終日へ
2012年 西陣レディスクラシック
期間:04/13〜04/15 場所:熊本空港CC(熊本)
金田が57位から4位に急浮上 「楽しかったですね~」
国内女子ツアー第6戦「西陣レディスクラシック」の2日目、57位タイからスタートした金田久美子が、この日のベストスコアとなる6バーディ、1ボギーの「66」をマーク。コースレコードにあと1打に迫る会心のプレーを見せ、首位に2打差の通算2アンダー4位タイに浮上、予選落ちの危機から一転して優勝争いに名乗りを挙げた。
10番からスタートした金田は、10mのロングパットを沈めて幸先良くバーディ発進。12番、13番(パー3)といずれも4mを沈めてスコアを伸ばすと、18番(パー5)、6番と7m、さらに最終9番(パー5)も10mを沈めてのバーディフィニッシュ。面白いようにロングパットがカップに吸い込まれた。
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パットもさることながら、開口一番「アイアンショットがすごく良かった」と振り返る金田。「ドライバーは曲がっていたけど、(アイアン)ショットが良いのでバンカーからもピンに向かっていく。グリーンを外したのは1度だけでした」と口調も滑らかだ。
先週の2日目までは「良くなかった」というアイアンだが、「2日目が終わった後の練習で、リズムやテークバックなどで掴みかけたものがあった」という。「ずっとショットが悪くて、“打とう、打とう”とトップが大きくなっていたので、テークバックを少し小さくした」という修正が奏功。早くもビッグスコアへと繋がる成果が現れ、「楽しかったですね~」と満面の笑顔を見せた。
次週には、昨年プロ初勝利を手にした「フジサンケイレディス」が控えている。今週最高の結果で弾みをつけ、思い出の地・川奈に乗り込みたいところだ。(熊本県菊池郡/塚田達也)
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