馬場ゆかりのプロフィール、戦績など
無冠の女王・馬場ゆかりがプライベートコンペでリフレッシュ
今季の国内女子ツアーで未勝利ながら賞金9,360万円を積み重ね、賞金ランキング4位に入った馬場ゆかりが、自身がスポンサー契約を結ぶ「株式会社ファイブスター東都」が主催する「CHRYSLER CUP 2010」にゲストとして参加した。
このイベントは今年で8回目を迎えるCHRYSLERユーザーを中心としたコンペで、馬場は契約を交わした2005年から毎年参加している。会場は埼玉県の武蔵丘GCで、41組160名に及ぶアマチュアと、各組ごとに記念写真に納まり、ラウンド後の表彰式まで練習場でアマチュアのスイングにアドバイスをしたり、シーズン中とは違ったリラックスした時間を過ごしていた。
<< 下に続く >>
「今年で6回目の参加になりますが、毎年このイベントに参加することを楽しみにしてくれている方もいらっしゃいますし、私自身、ここに来るとシーズンが終わったんだなと思えるんです」と話す馬場。この日は両親も会場入りし、朝から夜までコース内で多くの参加者とふれあいをもった。
イベントを主催する関係者によると、馬場の活躍に伴って参加希望者が膨れ上がり、今では定員を早々にオーバーしてしまうそうだ。1組4名単位の参加となるので、馬場とゴルフ場で気さくに会話をするためには、CHRYSLERを購入するか、購入者の友人を探すのも1つの方法かもしれない。
11月28日に最終戦を終えた馬場は「終わってから東京にきて、いろんな仕事が入っていたので、まだ地元(福岡県)には帰っていないんです。今週は3ツアーズもありますので、それが終わってから地元に帰ってのんびりします」と話す。
優勝こそ出来なかったが、毎週のように優勝争いに加わった馬場は、実力も人気もトップクラスだ。「勝つことはできませんでしたが、今年は目標としてきた強い選手になることはできたと思います。来年は、何勝もできるような勝てる選手になるのが目標です。そのためにも今年のオフはメンタル面での強化も課題にしていますし、来シーズンの開幕をベストの状態で迎えられるように準備を始めます」と、来季に向けた準備も着々と進んでいる。