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不動、厳しいピン位置にも「案外楽しいです」

2010/11/27 16:21


左右に振られたピンポジションと、例年より芝が元気で目がきついという評判の高麗グリーン。順目と逆目でのタッチの違いや、球の転がりが悪いとカップの直前でころりと切れてしまう難しさに、「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」3日目はアンダーパーでラウンドした選手がわずかに二人。通算で見ても、首位の朴仁妃以外の選手は全員がオーバーパーと苦しんでいる。

しかし、難しさが増すほどに集中力が高まるという選手もいる。この日、4バーディ4ボギーのパープレイで回った不動裕理もその一人。「こういうピン位置だと、ちゃんと自分が出来ているのか試す良い機会。出来た時は嬉しいし、失敗したら反省する。自分が上手くなったのか下手になったのか分かって楽しいです」と、嬉しそうに話す。今週、不動のバッグを担ぐ照井キャディも「あきらかに他の選手とレベルが違う。球の扱いが凄いです」とその技術に目を見張った。

ここ数年は悔しい思いを味わってきた最終戦の舞台だが、不動にとっては、「成績を見ると痛い目にあっていることが多いけど、その失敗で思ったことは今も強く残っているので、残念だけど色んなことを感じられて良かったです」と前向きだ。明日の最終日は最終組から3打差を追う。そろそろ今年辺りは、喜ばしい思いで締めくくるのも良いはずだ。

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