アイアンもウッドもショットが好調の有村智恵が着実にスコアを伸ばす

国内女子ツアーのメジャー第2戦「日本女子プロゴルフ選手権競技コニカミノルタ杯」の初日に首位とは3打差ながら3アンダーの3位タイにつけた有村智恵。スタートの10番パー5で3打目をピンの手前3mにつけると、下りのラインをしっかり読んでバーディ。

さらに11番でもピン手前6mから上りのバーディパットをねじ込み連続バーディ。12番パー3もピン奥2mにつけたが、ここはパットが決まらなかったが、ショットの良さをアピールした。

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その後14番でバーディを奪った直後の15番でボギー、さらに後半も4番でバーディ後の5番でボギーと今ひとつ歯車がかみ合わなかった。しかし、最終9番で4mのバーディパットを決めて3アンダーでホールアウト。

「2つのボギーはピンが右端に切っていて、すぐ横のバンカーが気になっていたらミスをしてしまいました。でもそれ以外のショットはイメージどおりに行っています」と納得の有村。

さらに「今日は最終日とも思える難しいピン位置でしたが、この位置で上手く攻めることが出来たので、明日からどんなピンポジションでも対応できるような気がします」と、難しいピン位置で苦しむどころか、自信を深めた。

今大会が後半戦の初戦という気持ちで挑む有村にとって、4日間でよい結果を出すことが最大の目標となっている。2日目以降もピンをデッドに狙いスコアを伸ばす勢いだ。