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横峯さくら、引き続き口蹄疫への募金呼びかけ

鹿児島県出身で現在は宮崎県に住む横峯さくらにとって、宮崎を震源として被害が拡大している口蹄疫の問題は、人ごとではない。「ワールドレディスサロンパスカップ」の2位の賞金1,200万円を川南町に寄付した横峯だが、先週、そして今週もホールアウト後にギャラリーに向けて口蹄疫への募金を呼び掛けている。

「ヨネックスレディス」初日を終えた横峯は、姉の瑠依、そして有村智恵と共にクラブハウス前でサインをしつつ、「さくら募金」と書かれた募金箱を持ってギャラリーに寄付を呼び掛けた。

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この日はざっと50人程が列を作り、サインを貰いつつ募金を行った。「手ごたえはありますね」という横峯だが、「今思えば、中京の時の方がもっと凄かったです」と、先週を振り返ってぽつり。やはり、事件は風化していってしまい、人々の興味も徐々に薄れていくのが世の常だ。それでも、「(主催者の)許可が貰えれば続けたい」と、今大会以降も募金活動を行っていくことを横峯は明言する。

「募金は結構集まっているみたいですね」という横峯が心配するのは、それがきちんと被害者の方々に届けられるかということ。最初に寄付した1,200万円は「そんな現金、初めて見ました」という横峯自身が現金で川南町役場に持って行き、手渡したという。「あれはきちんと畜産農家の方に届けられると思うけど・・・」という一方で、自身の活動に留まらず、世間の人々の善意で集められた寄付金の行方にまで、心を配っていた。

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