130万円の最新ドローンでクマ対策 前年はコース内出没で初日中止に
◇国内女子◇明治安田レディスゴルフトーナメント 事前(15日)◇仙台クラシックGC (宮城)◇6692yd(パー72)
クマ出没防止へ万全の態勢を整えた。新規大会として開催された前年は開幕前日にコース内でクマの出没が確認され、プロアマ戦が中止となった。そのまま初日が中止となり、安全対策をとった上で2日目から54ホール短縮競技の無観客で開催された。
有観客で開催される今年は主なクマ対策として、赤外線カメラを搭載した130万円の最新ドローンを活用。毎朝夕それぞれ30分程度コース周辺を空から監視する。また、乾燥ヒトデ100%の忌避剤も適所に散布する。
ホステスプロの勝みなみは「去年から対策していると聞いている。いろんな方のサポートのおかげで試合ができている。どうしても試合が何試合も続くとそういうのを忘れがちですが、あらためて感謝の気持ちが持てる。心配はなく、去年よりも『やるぞ』と思っている。いろんな人のおかげでゴルフが出来ている」と感謝した。
コースがある富谷市では、直近では8日(水)に1頭の目撃情報が寄せられている。(宮城県富谷市/玉木充)
■ 主な対策実施要項
・富谷市鳥獣被害対策実施隊の大会7日間の帯同・協力
1日4人、大会に帯同し会場内外の見回りや緊急対応のための待機任務。
・毎朝夕の巡回、確認
会場内を徒歩またはカートで見回り、数カ所で爆竹を鳴らしてクマよけを行う。その後、会場外を車で見回り安全確認を行う。
・ドローンを使用しての会場周辺確認
毎朝夕に赤外線カメラを搭載したドローンを活用して会場周辺を空から監視。
・ゴルフ場周辺、敷地内でのクマを近づけない予防対策
クマが嫌がる匂いの忌避剤を散布し、ラジオを設置する。
・ゴミ(残飯など)回収の徹底
コース内の食べ残しや残飯などが放置されないよう、運営スタッフで毎夕確認する。
・クマよけスプレーの常備
会場内巡回スタッフの携帯と緊急時に使用できるよう、コース内主要場所に常備する。