2026年 宮里藍サントリーレディスオープンゴルフトーナメント

桑木志帆は米挑戦へ意欲「もっと上で戦いたい」 時差ボケは“夜通しトランプ”で対策

2026年 宮里藍サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 事前 桑木志帆
全英狙います

◇国内女子◇宮里藍サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 事前(10日)◇六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫)◇6619yd(パー72)◇

前週「全米女子オープン」を終えた夜、桑木志帆は一睡もできなかった…いや、あえて一睡もしなかった。「次の日朝便だったので“オール”していました」。帰国後の本大会に備えた時差調整のため、マネジャーらと神経衰弱やババ抜きなどトランプをしながら一夜を過ごした。そんなひと工夫のおかげで、元気よくこの日もプロアマ戦に参加した。

世界NO.1ゴルファーを決める大会は「めっちゃ楽しかった」と白い歯をこぼす。優勝した世界ランク1位のネリー・コルダと一緒に練習ラウンドを行い、本戦では6位の畑岡奈紗に次ぐ日本勢2番手の14位に入った。これで国内ツアーのメルセデスポイントも120ptを獲得(14日に加算)。「最初は20~30位以内を目標にしていたので、あの位置で戦えると思っていなかった。でも、トップ10にあと一打だったのはすごく悔しい」。早めに渡米したため、メジャーリーグのドジャース戦を観戦して大谷翔平選手のホームランを目撃するなど充実の日々送った。

2026年 宮里藍サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 事前 桑木志帆
”オール”で時差調整は完璧

だからこそ、世界最高峰のツアーへの思いは高まっている。「もっと上で戦いたい。出たいと思っています」と、来季の米ツアー出場権を争う最終予選会(11月19~23日、アラバマ州) に挑戦する意向を示す。さらには、今大会の上位2人と大会後のメルセデスランク上位3人(いずれも有資格者を除く)に与えられる「AIG女子オープン(全英女子)」(7月30日開幕/イングランド・ロイヤルリザム&セントアンズGC)も大きな魅力。「自分の手で(出場を)決めたいので、優勝を目指して頑張りたい」。23歳は視線の先に世界を見据えて戦う。(神戸市北区/中村文香)

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