2026年 ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ

「早く達成したい」申ジエは前人未踏の3勝目&永久シードへW王手

2026年 ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ 事前 申ジエ
申ジエは大会連覇と永久シード権獲得を目指す

◇国内女子メジャー◇ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 事前(6日)◇茨城ゴルフ倶楽部西コース(茨城)◇6718yd(パー72)

昨年、この大会でツアーでは通算29勝目を挙げた申ジエ(韓国)にとって、この1年は「あっという間」だったという。「昨日のことみたいにクリアに全部覚えています。この試合は早く回りたかった試合だからまた戻ってこられてうれしい」と微笑んだ。

前週「NTTドコモビジネスレディス」を休み、この大会に照準を合わせてきた。「この試合のために2週間休んでトレーニングも一生懸命した」と、連覇にかける思いの強さがうかがえるが、それだけではない。連覇に加え、大きな節目にも王手がかかる。

「(意識は)いつもあります。早く達成したい」と勢いよく話すのは、史上7人目の永久シード権獲得について。勝利を積み重ねていくほど、周囲の期待とプレッシャーも増してきた。それでも昨年、藤田さいきとのプレーオフを制してつかんだ勝利は何よりの自信となったという。「あと2勝は結構遠かったんですが、この試合で優勝したあとは結構(30勝が)近くなった感じもするし、自分のゴルフを出しきって優勝したから自信も上がった」。

今大会はこれで14回目の出場となる。昨年は東コースだったのに対して大会初優勝を挙げた2018年大会は西コースとなり、東西両コースで優勝経験を持つのは申ただ一人。さらに、大会3勝となれば史上初の快挙となる。「我慢するところをしっかり我慢すること。コースマネジメントが大事になる。やっぱり頭を使うのは西コースだと思う」。23年大会でも2位につけるなど豊富な経験に裏打ちされた分析も的確だ。

大記録への期待が集まる中でも、そのスタンスは変わらない。元世界ランキング1位は、大会史上初の3勝、そして史上7人目の永久シード獲得へ。虎視眈々と、その時を見据えている。(茨城県つくばみらい市/安平賢太郎)

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