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古江彩佳の凱旋試合は15位 パスパラムの芝に苦戦「厄介だった」

◇国内女子メジャー◇ソニー日本女子プロゴルフ選手権大会 最終日(8日)◇かねひで喜瀬CC(沖縄)◇6670yd(パー72)◇晴れ(観衆3214人)

7月「エビアン選手権」で海外メジャーチャンピオンになってから初めて国内の試合に戻ってきた古江彩佳は通算8アンダー15位で4日間を終えた。

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初日「67」で回り5位発進すると、2日目は「73」、3日目を「69」でプレー。風速5.9m/sと4日間の中で最も風が吹いた最終日は4バーディ、3ボギーの「71」で締めた。

この一週間で「納得のいくプレーは初日しかなかった」と悔しさをにじませる。左に大きく曲げるティショットのミスが目立ち、第2ラウンドではラフに行ったホールでことごとくボギーにした。日を追うごとに微調整を図り、「曲げるミスは今日もあったけど、ぼちぼち修正はできたかな」と及第点をつけた。

ティイングエリア、フェアウェイ、グリーンに生えるパスパラムという芝でのプレーを終え、改めて「厄介だった」と笑った。

「フェアウェイにいても自分が普通に(納得のいく球を)打っても芝が逆目なのか薄く当たるような感じで。ラフだと重かったし、難しかった」と振り返る。初体験に近い芝種でのプレーは、今後に生きる。「アプローチは下手くそだった。もっと思い切って打てば寄せられたので練習していきたい」と課題を明確にした。

3週後のメジャー「日本女子オープン」(茨城・大利根CC西C)への出場も発表しており、次戦は次週「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」(愛知・新南愛知CC美浜C)。日本には所属先の「富士通レディース」(10月11日開幕 千葉・東急セブンハンドレッドC)まで滞在する予定だ。「寒いスコットランドから来て、夏のゴルフを体感できたのは良かった」と総括した。(沖縄県名護市/石井操)

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