連日多くのギャラリーを引き連れた渋野日向子

◇国内女子◇北海道meijiカップ 最終日（4日）◇札幌国際CC島松コース（北海道）◇6568yd（パー72）

渋野日向子の国内ツアー今季初戦となった今週、3日間で1万1090人のギャラリーが来場した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、2020年から2年続けて開催中止。22年は5021人、23年は4033人と大きく落ち込んでいたが、昨年比2.75倍とコロナ禍前のにぎわいを取り戻す第45回大会となった。

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前週まで今季9試合の3日間大会としては、「スタジオアリス女子オープン」（1万3764人）、「ニチレイレディス」（1万1293人）に次ぐ3番目の動員数となる。予選落ちした渋野がプレーした2日間は計8184人が入り、予選ラウンドに限るとスタジオアリス女子オープン（8831人）に次ぐ2番目の多さだった。

2006年に当地へ開催コースを移してから、最多の総ギャラリー数は19年の1万6407人。渋野が「AIG全英女子オープン」（当時）で日本人42年ぶりのメジャー制覇を遂げた翌週の“凱旋”大会だった。