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米国で見た「こりゃー曲がらん」 櫻井心那は再起をかけて初優勝大会へ

◇国内女子◇資生堂レディスオープン 事前(26日)◇戸塚CC西コース(神奈川)◇6697yd(パー72)◇

「全然結果が出ていないので、振り返りたくないんですけど…」と、ここまでの15試合を思うと櫻井心那から苦笑が漏れた。昨年ツアー初優勝を挙げたこの大会で、流れを変えることはできるか。

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昨年はシーズン4勝をマーク。今年は15試合に出場してトップ10が2度に対し、予選落ちは7試合と苦戦が続いていたが、「もう良くなってきたので大丈夫」と手応えを得てディフェンディング大会に入ってきた。

一番のきっかけは5月に出場した海外メジャー「全米女子オープン」。決勝ラウンドには進めなかったが、「すごく開放感があって、めちゃくちゃ楽しくて」と自分の悩みが小さく思えた。トップ選手のスイングを見て、ドライバーショットのヒントを得たことも大きい。「“こりゃー曲がらんだろうな”っていうスイングで、みんな良いトップをしていて振り抜きが良い」。ネリー・コルダや、憧れているというキム・ヒョージュ、全米女子オープン2勝目を挙げた笹生優花らを見て、「こういうスイングが良いんだなと再確認できました」と目指すスイングがより明確になった。

「結果ばかり考えて縮こまっているのを自分でも感じていた。アメリカから帰ってきて、気持ちがすごく楽になりました」。前週「アース・モンダミンカップ」の予選落ちも、「あまり気にしていません」とすぐに切り替えられた。

順位にこだわりすぎることはやめたが、昨年大会覇者として盛り上げたい気持ちはもちろんある。「去年はすごくドライバーが良くて、今年もそのイメージで振れている。良いプレーをして、いっぱい声援を浴びたい」と笑顔で開幕を迎えられそうだ。(横浜市旭区/谷口愛純)

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