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「ボールのマークが消えていた」 鶴岡果恋がスコア過少申告の経緯説明

「ヨネックスレディス」最終日のスコアを過少申告したとして失格になった鶴岡果恋は5日、自身のインスタグラムで経緯を説明し「いつも応援して下さる皆様、ゴルフ関係者の皆様、同伴競技者の方々にご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます」と陳謝した。

投稿によると、最終組でプレーしていた鶴岡は17番のティショットが右のOB方向へ行ったため、暫定球を打つ選択をし、その場でボールに印を付けた。

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2打目地点でボールを拾い上げたところ、印が見当たらなかったため1球目と判断してプレーを続けた。

スコア提出後、帰宅途中に日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)側から電話があったため、自身でも映像を確認し、2打目として打ったボールが暫定球だったことが判明した。

「この時点で自分がティイングエリアで付けたマークが消えてしまっていたことを初めて認識し、印の付け方が甘かったことによるものだと猛省している」と記し、「自分自身つねに正直誠実にプレーしています。決して嘘(うそ)をつこうなどゴルフ人生で一度も思ったことも感じたこともありません。ですがこの一件でそう感じさせてしまったことを深く反省しています」とつづった。

「二度と同じことを繰り返さないように気を引き締めて、残りのシーズンを全力で頑張ってまいります」と締めくくった。

鶴岡は本来「6」(ダブルボギー)とするべきだった17番ホールのスコアを「4」として提出。9位で大会を終えていたが、最終日翌日の4日に失格となった。

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