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鶴岡果恋が過少申告で「ヨネックスレディス」失格

◇国内女子◇ヨネックスレディス 最終日(2日)◇ヨネックスCC(新潟)◇6339yd(パー72)◇雨(観衆2309人)

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は4日、「ヨネックスレディス」(5月31日~6月2日/新潟・ヨネックスCC)を通算8アンダー9位で終えていた鶴岡果恋がスコアの過少申告のため、失格になったと発表した。

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鶴岡は最終日17番(パー4)で、本来「6」のスコアを「4」として提出した。

1打目をOBゾーン方向の右に大きく曲げたため、念のため暫定球を打った。同じ方向のフェアウェイ上に止まっていたボールを1球目としてプレーし、スコアカードにパーの「4」と記入した。実際にプレーしたのは暫定球だったため、ダブルボギーの「6」と記載しなければならなかった。ホールアウト後、JLPGA競技委員会が映像などを確認して発覚した。

ゴルフ規則は「プレーヤーが、1ホールでも実際のスコアより少ないスコアを提出した」場合、「競技が終了した後であっても、プレーヤーを失格としなければならない」と定めている。17番はティショットが右サイドに飛んだ、あるいは着弾後に流れていった場合、ティイングエリアから角度次第で確認しにくい。また当時は大雨が降っていたが、競技委員会は「全ての情報を精査した結果、失格を免れる例外的な理由には該当しない」とし、規則違反により失格と判断した。

ゴルフ規則(抜粋)

3.3b(3)ホールの間違ったスコア。プレーヤーがホールについて間違ったスコアのスコアカードを提出した場合
・提出されたスコアが実際のスコアよりも多い。そのホールに対して提出された多いスコアが有効となる。
・提出されたスコアが実際のスコアよりも少ない、またはスコアが提出されなかった。そのプレーヤーは失格となる。

20.2e マッチの結果が最終となった後、または競技が終了した後にプレーヤーを失格とすること
(2) ストロークプレー。通常、ストロークプレー競技の終了後は罰を追加したり、訂正してはならない。競技は次の場合に終了する
・委員会が定めた方法で結果が最終となったとき。
・マッチプレーのためのストロークプレー予選競技の場合、プレーヤーが自分の最初のマッチを始めるためにティーオフしたとき。

しかし、競技が終了した後であっても、次の場合にはプレーヤーを失格としなければならない:
・プレーヤーが、1ホールでも実際のスコアより少ないスコアを提出した。
ただし、罰を受けていたことを競技が終了する前には知らなかった1打または複数の罰打を含めなかったことがその少ないスコアの理由であるときを除く。

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