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ルーキー政田夢乃がV争い 憧れの先輩・小祝さくら評「小動物みたい」

◇国内女子◇リゾートトラストレディス 3日目(25日)◇関西ゴルフ倶楽部(兵庫)◇6545yd(パー72)◇晴れ(観衆3740人)

ルーキーの政田夢乃が笑顔でホールアウトした。同じ北海道出身で3歳上の小祝さくらと同組で「71」をマーク。小祝と同じ通算8アンダー4位タイの好ポジションで最終日に入る。

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「楽しかったです。淡々と変わらないペースで勉強になりました。自分のリズムで回られていて、そこが一番勉強になりました」とツアー10勝を誇る小祝のプレーを見て学んだ。

10年以上前のジュニア時代からの知り合いで、試合や遠征でもずっと一緒に行動してきた。小祝も政田について、「パターがすごく上手。ショットも曲がらずに安定していて。ジュニアのころ、勝てる気がしないぐらい上手でした」と称賛した。加えて「小動物みたいでかわいい。ウサギとかリスっぽい…」と後輩を表現する。

推薦出場の政田にとって、今週は2023年のプロテスト合格から初めてのレギュラーツアー。この日は2バーディ、1ボギーでプレーした。前半2番(パー5)は60ydから58度のウェッジで4m、6番は130ydから9Iで1mにつけてバーディを奪った。

「前半は耐えて耐えてという感じだった。後半はパターが打ち切れなくて悔しい」と、1ボギーに終わったバックナインを反省。最終18番も1.5mのチャンスを決めきれなかった。

この日のパーオン率は50%(9/18)と、4打差を追いかける最終日はショットの安定感も大事になりそうだ。「60台を目指して、結果優勝になれば。少しでも上位にいけるようにがんばりたい」。最終日も、再び同組でプレーする小祝とともに首位を追いかける。(兵庫県三木市/玉木充)

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