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岩井明愛は海をまたいで11連戦目 “メジャー土産”は「耐えるゴルフ」

◇国内女子◇パナソニックオープンレディース 事前(25日)◇浜野GC(千葉)◇6669yd(パー72)

前週の海外メジャー「シェブロン選手権」で4日間を戦い抜き、30位で終えた岩井明愛。22日(月)に米国を発ち、翌23日の夕方に帰国するタフなスケジュールでの連戦となるが、「コンディションは悪くない。疲れもそんなにない」と表情は明るい。メジャー入り前週までも日本ツアー7試合を休みなくプレーし、2月の欧州女子ツアー(サウジアラビア)、米女子ツアー(タイ)を含めると、実に海をまたいで11連戦目となる。

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3度目の挑戦だったメジャーで学んだことは「耐えるゴルフが必要」なこと。日本ツアーでは経験できない距離の長いコース、伸びたラフ、硬く仕上げられたグリーンを攻略するには、技術だけでなくメンタル面の強化も欠かせない。「気持ち的に耐えないといけない場面が多かったけど、辛くても頑張るしかないと思ってやっていた」と振り返る。

11位と健闘した昨年8月の「AIG女子オープン」(全英女子)に続く、メジャー2度目の予選通過にも「もう少しテレビに映るような位置で戦いたかった」。視線はさらに上を向いている。

本大会には過去4回出場し、予選落ちはアマチュアで初出場した2019年のみ。同じくアマだった21年には優勝した上田桃子に1打差の3位に入った。「イメージは悪くないので、ドライバーをちゃんと振っていけたら」と意気込む。

ともに前週メジャーに出場していた山下美夢有は欠場したが、「今は身体のもつ限り。試合に出られることがありがたいし、元気なので出られるときは出ます」と明るく話す。「最終日最終組で回れるように。また皆さんを盛り上げられるように頑張りたい」。持ち前の攻めるゴルフで今季初優勝を目指す。(千葉県市原市/内山孝志朗)

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