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6年ぶり復帰の森田理香子が臨む連戦 目指すは“師匠”が見守る週末

◇国内女子◇明治安田レディス ヨコハマタイヤ 事前(6日)◇土佐CC(高知)◇6273yd(パー72)

前週「ダイキンオーキッドレディス」で6年ぶりのツアー復帰を果たした森田理香子が、2週連続での試合に臨む。前週の開幕戦は予選通過を果たして4日間をプレーし、36位で終えた。高知には開幕2日前の5日に現地入りし、同日は前夜祭に出席。この日はプロアマ戦に参加して18ホールをプレーした。

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本大会への出場は休養宣言した18年大会以来6年ぶり。体を冷やすほどの海風にも耐えながら、クラブハウスに戻ってくるなり「久しぶりに土佐CCを回ったけど、こんなにしんどかったっけ」と疲労をにじませた。前週の琉球GCとは打って変わり、「10番からは上り、上り、上りで…上りで。また上り?って」。想像以上のアップダウンにエネルギーを消費した。

それでも、今週は師匠・岡本綾子が決勝ラウンドのテレビ解説をするだけに気合が入る。「岡本さんは私の性格も知ってはるのでそこまで求めてはいないと思うけど、良いところを見せたい。でもたぶん優しく見守って下さるかな」。前週よりもフェアウェイが狭い丘陵コースでは“武器”となるドライバーを握る回数が減るが、「逆に(打つ場所を)絞れるので集中できる」。コースなりの戦略を立てて臨むつもりだ。

16年から用具使用契約を結ぶ横浜ゴムが主催する今大会。同社にはプロ転向当初の08年からアプローチしてもらってきた過去もあり、「推薦をいただいた限りはプロゴルファーとしていいスコアで回りたい」と強い信念はある。「気合を入れ過ぎるとダメなので抑えながらやりたい」と、はやる気持ちをぐっと胸の内にとどめた。(高知県香南市/石井操)

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2024年 明治安田レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント



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